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ID管理のJumpCloud、G2でのリーダー評価を拡大し新たなIT標準を確立
統合ID・デバイス管理プラットフォームを提供するJumpCloudは、G2の2025年夏Gridレポートにおいて、前年の90カテゴリから118カテゴリへと評価対象を拡大し、業界内でのリーダーとしての地位をさらに強固なものにしました。今回の結果は、G2の登録ユーザーによる3,300件以上のレビューに基づくもので、使いやすさ、導入のしやすさ、顧客との関係性、成果といった面で高評価を獲得しています。G2 Gridレポートは四半期ごとに公開され、クラウド上のレビュー、SNS、その他のデータをもとに製品をランク付けします。JumpCloudは以下の分野を含む複数のカテゴリで「リーダー」バッジを獲得しました。クラウドディレクトリサービス、アイデンティティ&アクセス管理(IAM)、モバイルデバイス管理(MDM)、パスワードポリシー管理、リモートサポート、シングルサインオン(SSO)、エンドポイント統合管理(UEM)、ユーザー管理・プロビジョニング、特権アクセス管理(PAM)などです。
JumpCloudのGlobal Customer Success担当シニアバイスプレジデントであるManuel Ruiz氏は、「私たちのプラットフォームがIT業務の簡素化や複雑な課題の解決に貢献できていることを、こうした評価が証明しています。G2での成果は単なるバッジ以上の意味を持ち、日々の業務で成果を出せる仕組みとして支持されています」と述べています。
G2レビューでは、「JumpCloudはモダンなITスタックの基盤であり、MacのセキュリティポリシーからSaaSツールのSSOまで一括管理できる」「Windows、macOS、Linuxといった多様な環境でもシームレスに動作するMDMで、IT部門の負担が大幅に軽減された」「SSOからIAM、SaaS管理まで幅広く対応しているにもかかわらず、導入と運用が非常に簡単」といった高評価の声が多数寄せられています。JumpCloudは、今後も企業やマネージドサービスプロバイダー(MSP)向けに、安全かつ効率的な統合管理体験を提供することで、分散型ワークプレイスの管理課題に応えていくとしています。
JumpCloudについて
JumpCloudは、ID管理、デバイス管理、アクセス管理を統合したクラウドプラットフォームを提供しています。Windows、macOS、Linux、Androidといった異なるOSを1つのコンソールから一括管理可能で、ITチームやMSPがリモート環境においても安全かつ効率的にユーザーやデバイスを管理できるよう支援しています。
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