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2026/07/09

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AI創薬のXaira Therapeutics、パイプライン検証に向け外部パートナーの探索に乗り出す方針を明らかに

AIを活用した創薬を手掛けるXaira Therapeuticsが、外部との提携を通じて自社のパイプラインを検証し、事業開発を本格化させる方針を明らかにしました。同社は事業開発・オペレーション担当シニアバイスプレジデントとしてRachel Laneを迎え、提携先の探索を任せています。相手先は大手製薬企業やより小規模なバイオ企業、研究機関などが想定されるとしています。

Xairaはこれまでに13億ドル超を調達しており、資金確保のためではなく、あくまで自社モデルを鍛えるためのデータや前臨床モデルの拡充を目的に提携を検討しているといいます。同社は初のバーチャル細胞モデル「X-Cell」を公開しており、今後さらに情報開示を進める構えです。狙う標的は「難しい標的」や大分子医薬とされ、免疫分野への関心を示しつつも、治療領域には特にこだわらない方針だとされます。

設立以来、Xairaは開発品や対象疾患をほとんど公表せず、その実態は「ブラックボックス」と評されてきました。近年はAbbVie出身のIan McCafferyを要職に迎えるなど、バイオとAIの双方に精通した経営陣を整えつつあります。同社は、パイプラインを前進させることこそが最終的な企業価値につながるとし、提携を通じて内部に築いたデータの優位性をさらに強固にすることを目指しています。なお現時点では具体的な提携は成立しておらず、今後の交渉次第です。


Xaira Therapeuticsについて
Xaira Therapeuticsとは、2024年に約10億ドルを手に設立された米国拠点のAI創薬企業です。Genentech出身の経営陣が中心となり、AIを用いて医薬品研究開発の変革を目指しています。大規模な遺伝子摂動データで学習したバーチャル細胞モデル「X-Cell」など、独自のAIモデルを開発しています。難易度の高い標的や大分子医薬に焦点を当て、これまでに13億ドル超を調達してきました。AIと生物学の知見を融合し、新薬創出の確度とスピードを高めることを目指す企業です。

 

TagsBioTechUnited States

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