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2026/05/28

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FinTechのBilt、Madonnaと独占提携し「Confessions II」限定盤レコードと駆け出しアーティスト向け家賃支援を発表

ニューヨークを拠点とするメンバーシッププラットフォームBiltは、ポップアイコンであるMadonnaとの独占コラボレーションを発表しました。同コラボレーションは、Madonnaが2005年に発表した名盤「Confessions on a Dance Floor」の続編「Confessions II」の2026年7月3日リリースを記念するもので、年間最大級のアルバムローンチを、彼女自身が「最大の師」と呼ぶニューヨークでのキャリアの原点と結びつける企画となっています。
今回のキャンペーンの目玉は、新進ミュージシャンへの直接的な経済支援です。Biltは、Madonnaがかつて居住し、音楽キャリアの礎を築いたミッドタウン・マンハッタンの伝説的なリハーサル施設「The Music Building」(584 Eighth Avenue)で現在スタジオを賃借している全ミュージシャンに対し、1ヶ月分のスタジオ賃料を負担します。1979年に設立されたThe Music Buildingは、長年にわたりニューヨークのアーティストたちの創作拠点となっており、「住む場所と愛する場所をつなぐ」というBiltのブランドミッションを象徴する取り組みです。

 

会員向け特典としては、写真家Raphael Pavarottiが本企画のために撮影したオリジナル写真とカスタムアートワークを用いた、Bilt会員限定のリミテッドエディションのバイナル(レコード)が用意されます。さらに、アルバムリリース日にはニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴの3都市でBilt会員限定のリリースパーティーが開催されます。加えて、Biltの月例ゲームショー「Rent Free」の特別版にMadonna自身がコンテスタントとして登場し、全米の会員に最大2,500ドルの家賃支払いを獲得できるチャンスを提供します。
Madonnaは、ニューヨークでの駆け出し時代を振り返り、次のようにコメントしています。「アーティストたちは毎日、夢を抱えてニューヨークにやってきます。多くの場合、それ以外にはほとんど何も持っていません。何も持たずにこの街にやってきたときの苦労は大きかったけれど、人生のあの時期を今では懐かしく思い出します。アーティスト同士が支え合い、自由に実験できる創造性、多様性、コミュニティは、他のどの場所でも経験できないものでした」。

 

今回の提携は、家賃という最大の月次支出を「報酬」へと転換するBiltのビジネスモデルが、文化・エンターテインメント領域の象徴的なブランドへと拡張していることを示すものです。家賃支払いを起点にローカル商店や旅行特典を統合した独自の生活圏型ロイヤリティプログラムを展開してきた同社は、世界的アイコンであるMadonnaとの連携を通じて、ブランドの文化的存在感をさらに高めようとしています。

 

Biltについて
Biltは、米国ニューヨーク市に本社を構えるメンバーシップ・ロイヤリティプラットフォームで、2019年にAnkur Jainによって設立されました。賃貸住宅居住者にとってこれまで報酬の対象外であった家賃支払いをポイント化する、業界初のロイヤリティプログラムを提供しています。会員は毎月の家賃やHOA(住宅管理組合費)の支払いを通じてBiltポイントを獲得でき、貯めたポイントはユナイテッド航空、ハイアット、ヒルトン、マリオット、日本航空など20以上の航空会社・ホテルチェーンに1対1のレートで移行できるほか、将来の家賃支払い、住宅購入時の頭金、地域の飲食店・フィットネス・ライドシェアなど5万を超える加盟店での決済にも充当できます。
同社のプラットフォームは全米の住宅約400万戸以上、米国のアパートメントビルおよそ4棟に1棟の割合で導入されており、大手不動産オーナー・運営事業者との提携ネットワーク「Bilt Alliance」は550万戸超の規模に達しています。家賃支払いを3大信用情報機関に自動報告して賃借人の信用履歴構築を支援する機能、毎月1日に特典が強化される「Rent Day」、月次開催のゲームショー「Rent Free」での家賃補助プレゼントなど、住居支払いを核とした包括的な生活体験を設計しています。
経営陣にはCEOのAnkur Jainに加え、エグゼクティブ・チェアマンとしてAmerican Express元CEOのKen Chenault、取締役にNFLコミッショナーのRoger Goodell、Fannie Mae元CEOのTimothy Mayopoulosらが名を連ねます。直近の企業価値は107.5億ドルに達し、住居支払いを起点としたFinTech・ロイヤリティ領域における代表的なプレイヤーの一つとなっています。

 

TagsFinTechUnited States

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