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核融合エネルギーのCommonwealth Fusion Systems、Stephane Bancelを取締役に迎え入れ
核融合エネルギー分野をリードするCommonwealth Fusion Systems(CFS)は、ModernaのCEOとして新型コロナウイルスワクチンの迅速な開発・量産・世界展開を指揮したStephane Bancelが、独立取締役として取締役会に就任したと発表しました。
Bancel氏は2011年からModernaのCEOおよび取締役を務め、2020年初頭には「Operation Warp Speed」の下で、史上最速級のワクチン開発を実現しました。バイオ医薬分野では、Flagship Pioneeringのパートナーとしての投資経験や、bioMerieux SAのCEO、Eli Lilly & Co.での要職など、研究開発から商業化までをスケールさせる実行力で知られています。CFSに対しても早期から投資家として関与しており、科学・工学の両面で成果を出せるチームである点を評価してきました。
CFSのCEO兼共同創業者であるBob Mumgaard氏は、最先端技術を厳しい期限下で実装・拡張してきたBancel氏の経験が、核融合の商業化を目指す同社にとって大きな価値になると述べています。Bancel氏自身も、世界的な電力需要が高まる中で、豊富かつクリーンなエネルギーを提供する核融合の実現に貢献できることに期待を示しました。
CFSは、実証炉SPARCを中核に核融合の実用化を進めており、今回の取締役就任は、同社が掲げるエネルギー転換の加速と商業化戦略をさらに強化する動きといえます。
Commonwealth Fusion Systemsについて
Commonwealth Fusion Systemsは、2018年設立の世界最大級の民間核融合企業です。主力プロジェクトであるSPARCは、正味エネルギー生成を実証することを目的としており、将来的な無限に近いカーボンフリー電力供給への道を切り開くことを目指しています。これまでに約30億ドルの資金を調達しています。
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