2025年8月19日付の日刊工業新聞に、弊社のスタートアップデータベース（ATDB）の記事が掲載されました。&nbsp;<figure class="image image-style-align-center"><a href="https://db.atpartners.co.jp/document/20250819_article.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://res.cloudinary.com/dvsycmggz/image/upload/v1759986516/Untitled_8bc88a8d25.png"></a></figure>

medium_nikkan_kogyo.png

small_nikkan_kogyo.png

thumbnail_nikkan_kogyo.png

nikkan_kogyo.png

日刊工業新聞に弊社のスタートアップデータベース（ATDB）の記事が掲載されました

AI向け行動データプラットフォームのリーダーであるSnowplowは、英国およびアイルランド地域におけるAWS Partner Awards 2025にて「Rising Star AWS Regional Partner Award」を受賞したと発表しました。この賞は、AWS上でイノベーションを推進し、顧客の価値創出に貢献した有望パートナー企業に授与されるものです。&nbsp;AWSは、第三者機関Canalysによる審査を基に、専門性・革新性・協業姿勢を備えたトップパートナーを選定しています。Snowplowはこの1年でAWSとの協業を大きく強化しており、AWS Data and Analytics Competencyの取得、AWS Global Startup Programへの参加、Amazon SageMaker Unified Studioを活用したAI活用支援など、複数の里程標を達成しました。また、Amazon Bedrock AgentCoreと連携し顧客文脈に対応できるAIエージェント構築を支援する「Snowplow Signals」も提供開始しており、複数の企業が顧客データ精度の向上やパーソナライゼーション強化といった成果を実現しています。&nbsp;Snowplowは、AWS環境内に直接デプロイすることでAmazon S3、AWS Glue、Amazon Kinesisなどの主要サービスと統合し、企業が保有するファーストパーティデータをプライバシー保護を前提に統合・強化します。これにより、SageMakerやBedrockを活用したAIパーソナライゼーション、スマートアトリビューション、予測分析など、より高度なAI活用を可能にします。共同創業者でChief Strategy OfficerのYali Sassoon氏は、「AWSとの協業を通じて、企業が行動データの持つ真の価値を解放し、リアルタイムの文脈理解に基づくAI体験を構築できるよう支援できることを光栄に思います」と述べています。&nbsp;Snowplowについて SnowplowはAI向け行動データ領域のトップ企業で、デジタル企業が行動データを高度に活用できるよう支援しています。高精細なイベントレベルデータをリアルタイムに収集・処理・提供することで、顧客インテリジェンスを競争優位性へと転換します。Strava、HelloFresh、Auto Trader、Burberryなど世界的企業が、Snowplowを活用して高度分析、予測モデリング、ハイパーパーソナライゼーション、顧客向けAIエージェントの文脈理解を実現しています。&nbsp;

medium_Snowplow.png

small_Snowplow.png

thumbnail_Snowplow.png

Snowplow.png

AI向け行動データのSnowplow、AWS UK・アイルランド「Rising Star Partner Award 2025」を受賞

Google Cloudは、AI主導型の新しいソフトウェア開発手法「Vibe Coding」をより多くの企業が活用できるよう、AI開発スタートアップReplitとの戦略的パートナーシップを拡大すると発表しました。この提携により企業は、ReplitのAI開発ツールを使ってソフトウェアを構築し、GoogleのAIモデルと組み合わせながら、Google Cloud環境上でプロジェクトを展開できるようになります。&nbsp;Replitは2016年に設立され、AIコーディングプラットフォームの普及とともに急成長しています。CEOのAmjad Masad氏は、AIがプロダクト開発の初期段階を大幅に効率化しており、同社は2026年末までに10億ドルの売上を見込めると述べています。GoogleのSundar Pichai CEOも、Vibe Codingのアプローチについて「非エンジニアでもAIの指示だけでアプリやウェブサイトを作れる時代になり、ソフトウェア開発は再びエキサイティングになっている」とコメントしています。&nbsp;Masad氏は、Vibe Codingがソフトウェア起業のハードルを劇的に下げていると強調します。多くの人々は自身の仕事領域に深い知見を持ちながら、それをソフトウェアに落とし込む技術や資金がなかったため実現できなかった——AIがその障壁を解消し、誰もが自分のアイデアを形にできるようになってきていると語っています。&nbsp;Replitについて ReplitはAIを活用したソフトウェア開発プラットフォームを提供し、誰もが自然言語の指示でアプリやウェブサービスを構築できる「Vibe Coding」を推進するスタートアップです。世界中で数千万人のユーザーを抱え、AI主導のプロトタイピングやアプリ開発プロセスの民主化を進めています。&nbsp;

medium_replit.png

small_replit.png

thumbnail_replit.png

replit.png

AIソフトウェア開発のReplit、Googleと提携拡大し「Vibe Coding」を企業向けに本格展開

OneLayerは、製造業・公共ユーティリティ・産業オートメーションなどの産業領域に向けて、Ericssonが展開するEnterprise Wireless Solutions Industry 4.0パートナープログラムに参加したと発表しました。これにより両社は、Private Cellular Network（プライベートLTE/5G）向けに、高度なデバイス可視化とゼロトラストセキュリティを統合した次世代通信基盤を提供できるようになります。OneLayerはプライベートLTE/5GのOT管理およびゼロトラストセキュリティのリーダーとして、企業が専門的な通信知識を持たなくても安全かつ効率的にネットワークを運用できるよう支援します。&nbsp;OneLayerのVP Alliances &amp; MarketingであるAvishag Daniely氏は、「重要なオペレーションがかかる場面で、プライベートネットワークの“見えない領域”は許容できません。OneLayerのデバイスコンテキスト型セキュリティとEricssonのEnterprise 5Gを組み合わせることで、運用効率とIT/OT双方のセキュリティ基準を満たす可視性と制御性を提供します」と述べています。EricssonのEnterprise Wireless Solutionsは、Private 5G、CradlepointのWireless WAN、NetCloudのクラウド管理およびセキュリティを含むエコシステムを通じて、企業があらゆる場所で柔軟に業務を展開できる基盤を構築します。&nbsp;今回のパートナーシップにより、両社は産業環境で求められる複雑な接続性要件に対応し、デバイスレベルまでの可視化とゼロトラストの防御を提供することで、Private 5Gの性能最適化と安全性確保を支援します。EricssonのEnterprise 5G事業開発責任者であるDustin LaMascus氏は、「OneLayerとの協業により、製造・ユーティリティ・自動化などの産業分野にPrivate 5Gの変革力を届けることができます。AIやIoT、自動化の導入を支えることで、産業の革新とサステナビリティを推進します」と述べています。&nbsp;OneLayerについて OneLayerは、プライベートLTEおよび5Gネットワーク向けに、高度なアセット管理、運用インテリジェンス、ゼロトラストセキュリティを提供する企業です。OneLayerの技術により、企業は専門的な通信スキルを必要とせずに、OT/IT環境をまたぐ通信ネットワークを安全かつ円滑に運用できます。&nbsp;

medium_OneLayer.png

small_OneLayer.png

thumbnail_OneLayer.png

OneLayer.png

次世代5GセキュリティのOneLayer、EricssonのIndustry 4.0パートナープログラムに参画

OncoHostは、精密がん医療（プレシジョン・オンコロジー）にプロテオミクスとAIを組み合わせた技術開発を進めるヘルステック企業として、Merit Awards for Healthcare 2025において「Technology Solution of the Year（テクノロジー・ソリューション・オブ・ザ・イヤー）」のGold Winner（最高賞）に選出されたと発表しました。同アワードは、患者ケアの質を大きく前進させるブレイクスルー技術を提供する組織を表彰するもので、OncoHostはプレ治療の血液検体1本からがん免疫治療の反応性を予測するAI搭載プラットフォーム「PROphet®」が高く評価されました。CEOのOfer Sharon医師は、「今回の受賞は、PROphet®プラットフォームががん診療にもたらす臨床的価値を改めて示すものです。初診の段階から、より自信を持った治療選択を支援する明確で実行可能なインサイトを腫瘍内科医に提供することが私たちの目標です」とコメントしています。&nbsp;PROphet®プラットフォームは、患者の血漿から7,000以上のタンパク質を解析し、OncoHost独自の機械学習アルゴリズムを用いて全生存期間（OS）や無増悪生存期間（PFS）に関する個別予測モデルを生成します。最初の商用プロダクトである「PROphetNSCLC®」は、転移性非小細胞肺がん（NSCLC）患者を対象に、一次免疫療法に対するアウトカムを予測する世界で唯一のAIベース血液検査です。現在、腎細胞がんを対象とした「PROphetRCC™」と悪性黒色腫を対象とした「PROphetMELANOMA™」のローンチが進行中であり、さらなる腫瘍種への適応拡大も進められています。また、免疫チェックポイント阻害薬に伴う重篤な免疫関連有害事象（irAE）発現リスクを治療前に予測する「PROphetirAE™」の開発も進んでおり、免疫オンコロジー全体に対する影響力をさらに高めています。今回の受賞は、OncoHostがグローバルで存在感を高めていることの一つの現れでもあります。同社は米国での事業拠点拡大や複数の先進的なグローバル共同研究を進めるとともに、ホスト応答バイオマーカー分野のリーダーとして、主要な国際学会での採択も相次いでいます。こうした動きは、PROphet®プラットフォームが精密診断とバイオマーカー開発の新たなスタンダードとなるポテンシャルを持つことを裏付けています。&nbsp;OncoHostについて OncoHostは、イスラエルのBinyaminaと米国ノースカロライナ州Caryに拠点を置くテクノロジー企業で、プロテオミクスとAIを活用した精密医療アプローチにより、がん患者のアウトカム向上を目指しています。同社の独自プラットフォーム「PROphet®」は血漿ベースのプロテインパターン解析ツールであり、非小細胞肺がん（NSCLC）領域の初期提供では、一次免疫療法の選択を単一の血液検体からガイドすることを可能にしました。PROphetNSCLC™検査は、各患者にとって最適な一次免疫療法レジメンに関する重要な指針を医師に提供し、全生存期間に大きな影響を与えることが示されています。経験豊富な起業家および業界エキスパートによるチームに率いられ、世界40カ所以上・1,700人超の患者を組み入れた大規模前向き臨床試験の支援を受けるOncoHostは、精密診断およびバイオマーカー開発の次のステージを切り拓く存在として期待されています。&nbsp;

medium_OncoHost.png

small_OncoHost.png

thumbnail_OncoHost.png

OncoHost.png

プロテオミクスのOncoHostが、Technology Solution of the Year」を受賞

Maven Clinicと4Kira4Momsは、米国の深刻な周産期医療危機に対応する取り組み「MPact for Families」の第4期フェローとして、Perinatal Health Equity InitiativeとHummingbird Indigenous Family Servicesの2団体を選出したと発表しました。MPact for Familiesは、先進国の中でも特に高い水準にある米国の母体死亡率、とりわけBlackと先住民族（Indigenous）の女性に集中する死亡リスクに対応するため、2022年に立ち上げられたプログラムです。近年の研究では、地域に根ざしたコミュニティ主体のアプローチがケアの格差解消やアウトカム改善に不可欠であることが示されており、MPact for Familiesのような取り組みの重要性が一層高まっています。&nbsp;本プログラムでは、12カ月間にわたり、女性と家族への直接支援を通じて地域のアウトカム改善に取り組む2つのコミュニティベース組織に対し、資金支援、メンタリング、スキル支援を提供します。Perinatal Health Equity Initiativeは、2018年にDr. Nastassia Harris氏によって設立され、Blackの母子の健康格差をなくすことをミッションに、アドボカシー、教育、コミュニティエンゲージメント、リサーチ、臨床支援に取り組んでいます。特に、米国平均の7〜8倍というBlack女性の妊産婦死亡率を抱えるニュージャージー州において、妊娠高血圧腎症（子癇前症）のリスク低減プログラム「Cuff It」や、妊娠中から産後まで一貫した教育・擁護・臨床ケアを提供する「Mamas in Bloom」などのエビデンスベースのプログラムを展開しています。一方、Hummingbird Indigenous Family Servicesは、シアトル地域でネイティブアメリカン、アラスカ先住民、Kānaka Maoli（ネイティブハワイアン）、太平洋諸島出身の母親と家族を、文化的背景に根ざしたケアで支えるコミュニティ主導・コミュニティ中心の組織です。ドゥーラによる出産サポートを提供する「BirthKeeper Program」、家庭訪問とピアサポートを行う「Pilimakua Family Connections」、そして米国で初めて先住民族コミュニティを対象としたギャランティードインカムプログラム「The NEST」などを通じ、ケア提供・アドボカシー・リサーチを統合的に行っています。&nbsp;Maven ClinicのCEO兼FounderであるKate Ryder氏は、「ヘルスケアにおける最大の危機は“アクセス”でも“コスト”でもなく、『信頼』です。特に女性や家族にとって、信頼はコミュニティや身近な組織の中にあります」と語り、信頼を獲得してきた地域組織に資金と支援を投じることが、意味のあるアウトカムにつながると強調しました。また、4Kira4MomsのFounderであるCharles Johnson氏は、亡き妻Kira氏の名を冠した「Kira Johnson Act」（Momnibus法案の13本のうちの1本）が、まさにコミュニティ組織への実質的な投資を求める内容であるとし、「Mavenと共に“現場で母親の命を守る人たち”を支援することは、Kiraの精神そのものです」とコメントしています。Maven ClinicのChief Medical Officerを務めるDr. Neel Shah氏は、「米国のより安全で負担の少ない周産期医療への道筋は、コミュニティを通ります。課題に最も近い人たちが、常に解決の知恵を持っています。私たちの役割は、そのリーダーシップに耳を傾け、信頼し、成長を支えることです」と述べました。&nbsp;Maven Clinicは2014年の創業以来、多様な背景を持つメンバーのニーズや状況、経験に応じたケアモデルを通じて、母子保健を支えてきました。言語や文化的背景、ライフステージに合ったケアチームとのマッチングや、35以上の言語でのサービス提供などにより、すべての利用者が質の高い、公平な支援を受けられる環境を構築しています。2024年には、女性と家族のヘルスケア企業として初めてNCQA Health Equity Accreditationを取得し、医療の質と公平性に対する取り組みが「業界のゴールドスタンダード」として認められました。&nbsp;Maven Clinicについて Maven Clinicは、「すべての人にとって機能するヘルスケア」の実現を目指す、世界最大規模の女性と家族のためのバーチャルクリニックです。受賞歴のあるデジタルプログラムを通じて、不妊治療・家族形成、妊娠・出産・新生児ケア、子育て・小児科、更年期・ミッドライフまで、一つのプラットフォーム上で臨床的・感情的・経済的サポートを提供します。世界2,000以上の企業・健康保険プランが、臨床アウトカムの改善、医療費の削減、福利厚生の公平性向上のためにMavenを採用しています。MavenはTime 100 Most Influential Companies、CNBC Disruptor 50、Fast Company Most Innovative Companies、FORTUNE Best Places to Workなどに選出されており、General Catalyst、Sequoia、Dragoneer Investment Group、Oak HC/FT、StepStone Group、Icon Ventures、Lux Capitalなどトップ投資家から4.25億ドル超の資金調達を行っています。&nbsp;

medium_MavenClinic.png

small_MavenClinic.png

thumbnail_MavenClinic.png

MavenClinic.png

FemTechのMaven Clinicと4Kira4Moms、MPact for Families第4期フェローとして2団体を選出

日刊工業新聞に弊社のスタートアップデータベース（ATDB）の記事が掲載されました

関連ニュース

イスラエルハイテク企業への投資を促進するための税制優遇措置を承認

【MARR Online 新連載】第4回寄り道：スタートアップ創出元年！大手事業会社にとっては何元年？

に興味がありますか？

最新ニュース

AI向け行動データのSnowplow、AWS UK・アイルランド「Rising Star Partner Award 2025」を受賞

AIソフトウェア開発のReplit、Googleと提携拡大し「Vibe Coding」を企業向けに本格展開

次世代5GセキュリティのOneLayer、EricssonのIndustry 4.0パートナープログラムに参画

プロテオミクスのOncoHostが、Technology Solution of the Year」を受賞

FemTechのMaven Clinicと4Kira4Moms、MPact for Families第4期フェローとして2団体を選出

Contact

日刊工業新聞に弊社のスタートアップデータベース（ATDB）の記事が掲載されました

関連ニュース

イスラエル ハイテク企業への投資を促進するための税制優遇措置を承認

【MARR Online 新連載】 第4回 寄り道：スタートアップ創出元年！大手事業会社にとっては何元年？

に興味がありますか？

最新ニュース

AI向け行動データのSnowplow、AWS UK・アイルランド「Rising Star Partner Award 2025」を受賞

AIソフトウェア開発のReplit、Googleと提携拡大し「Vibe Coding」を企業向けに本格展開

次世代5GセキュリティのOneLayer、EricssonのIndustry 4.0パートナープログラムに参画

プロテオミクスのOncoHostが、Technology Solution of the Year」を受賞

FemTechのMaven Clinicと4Kira4Moms、MPact for Families第4期フェローとして2団体を選出

Contact

イスラエルハイテク企業への投資を促進するための税制優遇措置を承認

【MARR Online 新連載】第4回寄り道：スタートアップ創出元年！大手事業会社にとっては何元年？