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TelehealthのWhereby、信頼されるAPIソリューションでビデオ診療体験を強化
Telehealthの普及に伴い、医療現場では安定したビデオ診療の提供が不可欠となっています。Wherebyは、シームレスで信頼性の高いビデオ通話API「Whereby Embedded」を通じて、患者と医師の双方に快適でストレスのない診療体験を提供しています。WherebyのAPIは、わずか数行のコードで導入でき、ニーズに応じて拡張・カスタマイズが可能です。10年以上にわたりWebRTCを活用してきた経験と、医療従事者との連携を基盤に開発されており、安定した通話品質と簡潔なユーザーインターフェースが特徴です。実際にイギリスNHSのAccurxでは、わずか72時間で導入し、これまでに250万件以上の診療に活用されています。
Wherebyは2013年に「appear.in」として誕生し、WebRTCを用いたブラウザベースのビデオ通話を先駆的に提供してきました。現在では、テレヘルス向けに最適化されたAPIとして、事前チェック機能やユーザー向けの自己表示制御、技術トラブルシューティングのための専用インサイト機能などを搭載しています。さらに、React Hooksを利用したカスタム実装やリアルタイム文字起こしといったAI機能の開発も進めています。プライバシーとセキュリティも重視されており、GDPR準拠、ISO 27001認証を取得しているほか、HIPAA準拠設定も可能です。これにより、欧州をはじめ世界各国で安心して利用できるソリューションとして、NHSを含む多くの医療機関に採用されています。
Wherebyについて
Wherebyは、ノルウェー発のビデオ通話プラットフォームで、現在はグローバルに展開し、特にTelehealth分野で高く評価されています。長年のWebRTC技術の蓄積を活かし、APIとSDKを通じて医療機関向けに安全で高品質なビデオ診療を可能にするソリューションを提供しています。
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