DroneSecurityのD-Fend Solutions、英国法人とロンドン新拠点でグローバル展開を加速

D-Fend Solutionsは、電波（RF）を活用したサイバー型の非破壊ドローン対策技術を提供するリーディングカンパニーとして、英国市場での事業拡大を発表しました。新たにD-Fend Solutions AD U.K. Ltd.を設立し、ロンドンのEuston地区にあるUpper Woburn Placeにオフィスを開設することで、防衛や治安維持、法執行、航空といった重要分野におけるドローン対策ニーズの高まりに対応します。新オフィスは主要企業や政府機関が集積するエリアに位置し、Euston StationへのアクセスやRussell Squareへの近接性に優れているため、顧客やパートナーとの連携を強化しやすい環境が整っています。

この英国拠点を率いるManaging DirectorのMartin Broomheadは、英国陸軍航空隊のパイロット経験を持ち、BoeingやThales、QinetiQといった企業で航空宇宙・防衛分野の知見を培ってきました。Sales DirectorのMark Rutherfordは、航空やインフラ、政府機関などの顧客向けにD-Fend Solutionsの市場展開を推進し、Pre-Salesを担当するSimon Foremanは英国海軍司令官やBabcockでの豊富な経験を生かして顧客の評価やデモンストレーションを支援します。最近採用されたMyles Gabrielは、アビオニクス技術者としての豊富な経験をもとに、導入やトレーニング、サポートの面で顧客を支援します。

Chairman兼CEOを務めるZohar Halachmiは、英国市場が革新的なドローン対策技術を積極的に導入する最先端の地域であると強調し、新たな英国法人とロンドンオフィスの開設によって、既存顧客への対応強化と新たな機会の開拓が可能になると述べています。D-Fend Solutionsの主力製品であるEnforceAirは、複雑な環境下でも高い有効性を実証しており、防衛や治安、航空分野など多様なセクターで発生するドローンの脅威に対応できる点が評価されています。

Managing DirectorのBroomheadは、同社がすでに英国の主要国際空港や全国規模の警察機関、防衛・治安関連組織で強固な導入実績を持ち、戦略的パートナーシップを構築していると説明しています。新オフィスによって、英国の顧客へより迅速かつ専門的なサポートを提供できる体制が整い、今後は急速に変化するドローン関連のセキュリティ課題に対し、さらに柔軟に対応していくとしています。

D-Fend Solutionsについて
D-Fend Solutionsは、悪意あるドローンへの対処において安全性と継続性を確保するサイバー奪取型のカウンタードローン技術を提供するリーディング企業です。世界各地の厳しい現場で多数の実績を重ねており、主力製品であるEnforceAirは軍事、防犯、空港、刑務所、大規模イベント、重要インフラなど、多岐にわたる領域で最も危険なドローンの脅威に対抗する手段として導入されています。安全着陸と制御されたアウトカムを実現するRFサイバーテイクオーバー技術によって、通信や物流、交通、日常生活の途切れない継続を可能にする点が特徴です。米国政府機関や世界各地の主要空港などから選ばれており、ドローンの脅威が高まる現代において、最先端のソリューションを提供しています。