MashginがAIセルフチェックアウトシステムをVerifoneのCommander と統合

世界最速の非接触型セルフチェックアウトシステムを提供するMashginは、グローバルな決済ソリューションプロバイダーであるVerifoneとの統合を発表しました。Verifone CommanderとのこのAPI統合により、MashginはVerifoneのサイト管理ソリューションを利用する5万を超えるコンビニエンスストア(米国の約40%)に、コンピュータビジョンのセルフチェックアウトシステムを容易に展開できるようになります。この新しいVerifoneとMashginの統合により、小売業者は1つまたは複数のMashginセルフチェックアウトキオスクを追加することで、チェックアウト速度を大幅に高速化できます。一方で、決済、給油操作、ロイヤルティプログラムは1つの中央のCommander Site Controllerで実行できます。Verifoneを使用するコンビニオペレーターは、簡単にMashginユニットをチェックアウトオプションとして追加でき、導入時間を大幅に短縮できます。Commanderはすべての給油ネットワークで認定されているため、サイトでCommanderを使用している限り、Mashginはすべての石油ブランドの給油販売を提供できます。

Mashginのパートナーシップ担当上級副社長であるJack Hoganは「できるだけ多くの小売業者に対し、便利なセルフチェックアウトオプションを追加して行列を解消し、スタッフを支援できるようにすることが私たちの目標です。業界をリードするVerifoneのCommanderシステムとの統合により、Mashginは米国および海外の数万のコンビニ小売業者にとって魅力的なオプションになるでしょう」と述べています。

Mashginの足跡は急速に広がっており、現在その端末は米国中の4,000か所以上のコンビニ、企業の食堂、空港、メジャーリーグ競技場の3分の2に導入されています。Mashginの端末はAIとコンピュータビジョンを活用し、99.9%の精度で食品や商品を識別し、同時に計算します。顧客は商品をMashginのトレイに置くだけで、バーコードを探して読み取る必要なく、すぐに支払いの準備ができます。

Verifoneのペトロ部門責任者であるJames Herveyは「MashginとVerifoneの統合により、顧客とPOSシステムが出会う場所で急速なチェックアウト体験が実現します。私たちの目標は、コンビニ顧客に最適な取引エンジンになることです。Mashginとの統合は、革新的なパートナーとのCommanderの連携力を示すことになるでしょう」と語っています。

Mashginは顧客スループットを300%増加させ、典型的な店員よりも最大400%高速な取引を実現することが証明されており、平均取引時間は10〜15秒です。その結果、行列が短縮され、売上が増え、顧客満足度が向上します。Mashginを導入したコンビニでは、店内取引の80%をAIセルフチェックアウト端末で処理しています。Mashginの導入を希望する小売業者は、資本支出を抑えられ、導入期間は数日で済みます。一方、他のベンダーは通常数か月を要します。

Verifone とMashginは、2024年5月21日から23日までフロリダ州セントピートビーチで開催されるVerifone Customer Forumで、それぞれのソリューションを展示します。